テラのゲーム日記

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ゲームやYouTube、ビジネス、ITなどについてテラが独りゴチります。

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『ゲームは人生の役に立つ』を読んだ感想をゲームで人生が変わった僕が語る

『ゲームは人生の役に立つ』の感想

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人生にゲームを役立ててきた僕からすれば、それは引かれるタイトルだった。僕はゲームブログをきっかけにwebに触れ、現在はweb関連の会社に勤めている。

僕以外の人間が人生にゲームをどのように役立てたのか気になったのだ。

『ゲームは人生の役に立つ』を試し読みしたい方は、ぜひ下のリンクから読んでみてほしい。

気に入った方はぜひ購入を!

小幡和輝氏のゲーム観

著者の小幡氏は幼い頃、不登校となりずっとゲームをやっていたそうだ。

しかし、一人暗い部屋の中で閉じこもっているのではない。ゲームを通じて得た仲間と交流しながらコミュニケーションを取っていた。それによって得られたものは多いと著書の中で語っている。

そして、小幡氏はゲームを多面的に捉えている。ここでは『ゲームは人生の役に立つ』の中で出てきたスポーツと関連する話、ゲームを仕事にする話を交えて、僕の意見や感想を述べていく。

 

スポーツで得られるものはゲームでも得られる

僕は16年間体操競技を続けてきた。そして、1,2歳からゲームをプレイしていたゲーマーでもある。スポーツとゲームにどっぷりハマった。その結果、見えてきたものがある。

それは勝利のために努力することは、スポーツもゲームも変わらないということだ。

「どうすれば勝てるか?」「どうすれば成果を出せるか?」

と試行錯誤し、そのゴールまでのプロセスをゲームやスポーツから学ぶことは、今後の人生に大いに役立つ。

 

アスリートだった僕から言わせると、スポーツよりもゲームの方が努力しやすいのだ。というのも、スポーツは体を使うことで怪我をすることもあり、過度な努力を身を滅ぼすことがあるからだ。ゲームに関して言えば、身体的な負担は少ないため、スポーツよりもそのリスクが少ない。つまり、いくらでも努力し続けられるのだ。それ故、努力が実を結びやすい。

努力が実を結ぶ成功体験をすることで、自己肯定感が生まれ自信にもつながる。

この体験をゲームは比較的簡単に…とは言わないが、スポーツよりかは楽に得られる。この体験ができるという意味では、人生に大いに役立つだろう。

 

小幡氏はスポーツは得意な方ではなかったと述べているが、囲碁で全国大会に出た経験があるという。囲碁は頭を使うスポーツ”マインドスポーツ”である。やはり、ゴールに向かって努力するためにどうすればいいかを考えられる人間は強いのだ。

 

「ゲームを仕事に」は多様性に富んでいる

僕はゲームを仕事にしている。このブログだってそうだ。YouTubeに投稿した動画で金銭を得ているのも確かだ。つまり”ゲームを仕事にしている”といえる。

それ以前にゲームが好きだという前提がある。そしてそれは物凄く重要なことだ。

 

ゲームを仕事にすることは多様性に富んでいる。

最近ではeスポーツの人気がかなり高まってきており、元々韓国が発祥で世界に広がってきたeスポーツが日本でも普及しつつある。プロゲーマーとして大会に出て賞金を稼ぎ、それだけで生活している人も中にはいる。

また、eスポーツの技術を指導する仕事というのも登場し、専門学校ではeスポーツ科が設立され、そこで講師をしている人もいる。

YouTubeではゲームの実況や攻略動画をアップして、その広告料でお金を稼ぐ人もいる。

このようにゲームでお金を稼いで生きることは多様化し、自分にあった選択をすれば不可能ではないのだ。

 

僕が思うのは、最初からゲームで生きていくことはとてつもなく難しい。なんとなくゲームが好きというだけでは無理である。ゲームへの熱量が凄まじく、それを極めた結果プロゲーマーになったり、ゲームを広めたい想いや仲間とゲームについて共有したい想いからゲーム配信でお金を稼げるようになる。根幹はゲームへの愛なのだ。そこを履き違えてはいけない。それは生半可なものではないのだ。

 

「ゲームを仕事に」の反動やデメリット

小幡氏は文中で「まずは攻略サイトを見る…という子供がいるが、それでは考える力が育たない」と語っている。

たしかにそうである。自ら試行錯誤してやっと答えにたどり着いた時こそ、成功体験や思考力、努力の仕方などゲームのメリットを享受できるのだ。

 

しかし、ゲーム配信で生きている人がいる以上、その反動としてそのような子供が出てしまうのは仕方のないことなのだ。ただ、仕方ないといって片付けてしまうのは良くないだろう。今後のゲーム文化の課題として、ゲームの攻略をすぐ見られる環境がある中で、どのようにゲームのメリットを享受させるかがテーマになるのではないか、僕はそう感じた。

 

もっとも、ゲームは娯楽として存在するものだと思うので、それを無理に”成長”、”思考力”、”成功体験”など意識の高い話に持っていこうとするのもどうかとは思う。

結局は「ゲームを楽しんでやっていたら、いつの間にか様々な力がついて人生に役立った」というのが最善なのではないかと思う。

 

ゲームに遊ばれる子を救済せよ

『ゲームは人生の役に立つ』では小幡氏がゲームが人生を良い方向に変えてくれたというロールモデルが描かれている。僕もゲームが人生をいい意味で大きく変えてくれたと思っている。

多くの人がこのような「ゲームから得られる幸福」や「ゲームがもたらす人生への好影響」を感じてほしいと思う。

 

しかし、それができない子もいるのだ。やるべきことをやらず、人生を放り投げてゲームに浸かってしまう子もいる。小幡氏や僕の体験がこのような人に届けばいいと切に願う。

そして、この本がゲームに遊ばれている子の救済になれば良いと思う。

 

まとめ

『ゲームは人生の役に立つ』を読んで思ったことを少々乱雑に書いてしまったかもしれない。ここでまとめると…

  • ゲームは思考力、課題解決能力、成功体験などをもたらし人生に役立つ
  • ゲームを仕事として人生に役立てることも可能
  • そしてこの著書はそれを気づかせ、ゲームに遊ばれている子の救済になりうる

ということを示しておこう。ゲームが大好きな人、惰性でゲームをやっている人、自分の子供がゲームに取り憑かれているのではないかと考えている人…直接的でも間接的でもゲームに振れることのある人には読んでみてはいかがだろうか。

 

追記

著書の中で一点気になったのが、小幡氏が対談の中で「任天堂は著作権をフリーにした」と語っていたことだ。

僕も配信者の端くれなのでこれに関しては言うと、著作権をフリーにしたのではなく、著作権使用の禁止権を一部放棄したのであって、自由に使えることではないということだ。これに関しては以下の記事が参考になるので、ぜひ読んでみることをおすすめする。

www.cloudsign.jp