テラのゲーム日記

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WiiUはやはりオワコンなのか!?今年発売されたタイトルや売り上げから検証&考察

日本ゲーム大賞2016の年間作品部門大賞に「スプラトゥーン」が選ばれました。しかし、WiiUの売れ行きはあまり伸びてなく「WiiUはもうオワコンだ...」ともささやかれています。今日は、WiiUは本当にオワコンなのか?私なりの考察をしていきたいと思います。

 

 

 

 

WiiUについて知る

WiiUの印象

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Wii U(ウィー ユー)は、任天堂が開発し2012年より世界各国で発売している家庭用ゲーム機。Wiiを後継するゲーム機である。

コンセプトは「集まればWii U。ひとりでも、みんなでWii U。」。日本のCMでは「スーパーなWii」という表現も用いられている。

 (ウィキペディアより引用 Wii U - Wikipedia )

 WiiUが発売された当時、「テレビでもゲームができて、手元のゲームパッドでもゲームができるのか!」と驚いた記憶があります。Wiiと比べると、グラフィックや操作性などが向上し、テレビでゲームを見ながらゲームパッドでも何かしらできるという斬新さがありました。

 

私は「大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU」をプレイするために、WiiUを購入しました。のちに発売され、世界中で大ブームを巻き起こした「スプラトゥーン」も購入しました。しかし、その2本以外ソフトを持っていません。私の友人も「スプラトゥーンのためにWiiUを買った」と話す友人が何人もいます。

それに加え、WiiUの年間に発売されるタイトルもかなり少なく、せっかく発売されたタイトルも酷評を受けるということがしばしばありました。

 

WiiUはオワコンなのでしょうか?

オワコン”とは、「終わったコンテンツ」の略で、ユーザーに飽きられてしまった、ブームが去り流行遅れになってしまった商品のことです。本記事では、WiiUが本当にオワコンなのか様々な観点から考察していきます。

 

WiiUのこれまでの売り上げ

 

発売日:2012年12月8日

 

初年度~今年度上期までの売り上げデータ

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これは任天堂の「連結販売実績数量の推移」で発表されたものです。

◆ 株主・投資家向け情報:IRライブラリー - ヒストリカルデータ

 

発売から1年では、345万台が販売されました。2年目は272万台と大幅に売り上げを落としました。そこからはマリオカート8やスーパーマリオブラザーズ、スプラトゥーンの発売もあり、330万台前後になっています。

累計、1302万台の売り上げを記録しています(2016年6月末時点)。ですが、この数字だけではWiiUがヒットしたのかダメだったのかわかりません。では、他のハードも見て見ましょう。

 

Wiiやゲームキューブなどのハードと比べると…

 ここで比べているのはWiiU同様、据え置き型のハードです。3DSやDSのような携帯ゲーム機は比べていません。

 

 

Wii

 

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wiiは、発売から数年間(初年度除く)は1000万台超えが続きました。WiiUの発売から一気に売り上げが落ち込みましたが、流れとしては自然なものでしょう。しかし、WiiUの発売後も売れたことは凄いことなんですよ!(次項で説明します)

WiiUは発売から4年で1281万台を売り上げたのに対し、Wiiは発売から4年で6548万台売り上げました。この数字はかなり驚異的です。他のハードと比べるとトップクラスの売り上げです!

 

ゲームキューブ

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 ゲームキューブは初年度に380万台を売り上げ、4年間で1850万台売り上げました。その後は下降しましたが、Wiiと入れ替わる形となったので、これも当然の流れかと思います。というのも、Wiiはゲームキューブのゲームソフトもプレイすることができ、Wii1つでWiiとゲームキューブという2つのハードを兼ねているから、というのも大きな理由です。

 

そう考えると、WiiはWiiUの発売後数年間売れ続けたのが、いかに凄いことかがわかります。なんと、WiiU発売初年度には5061万台、翌年は2616万台、またその翌年は733万台も売れているんです!

 

64

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 64は発売初年度から1000万台近くの売り上げを記録するヒットぶりです。発売から4年間で2662万台も売り上げました。64は任天堂が据置型ゲーム機をヒットさせるきっかけのゲーム機といった印象ですね。ファミコンやスーファミよりも売り上げが多くなっています。

 

忘れてはいけないのが「時代背景」!

日本のゲームって...

 

 コンシューマゲーム(据置型)

     ↓

 コンシューマゲーム(携帯型)

     ↓

 ソーシャルゲーム

 

という感じでゲームにも流れがあるんですね。私の予想としては、VRが今後来るかなとは思っています。その時の時代背景によって、どんなゲームが売れるのかが変わってきます。なので必ずしも、”売り上げの数字=そのハードの価値や人気”と一概にいうことはできないのです。これには注意しておきましょう。

 

任天堂以外のハードと比べてみる

家庭用ゲーム機やゲームソフトの売り上げデータを収集し、公開しているVGChartzによると、PS4は発売から現在までで4000万台を突破し、ゲーム機としては圧倒的な売り上げを見せている。Xbox Oneは2099万台だと発表しています。Xbox Oneは日本ではあまりメジャーではありませんが、海外ではメジャーなハードなのです。

 

 

 

 

 WiiUのソフトについて

人気ゲームの売り上げを見る

WiiUの人気ゲームと言えば何が思い浮かぶでしょうか?個人的にはスプラトゥーンとスマブラですかね...。任天堂の公式HPによると以下の通りだそうです。

(2016年10月4日現在のデータ。10月28日にはマリオカート8の売り上げが800万本を突破したそうです。)

 

タイトル販売実績
マリオカート8 770万本
NewスーパーマリオブラザーズU 534万本
Nintendo Land 510万本
スーパーマリオ3Dワールド 501万本
大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU 490万本
スプラトゥーン 442万本
スーパーマリオメーカー 365万本
NewスーパールイージU 264万本
ゼルダの伝説 風のタクトHD 182万本
マリオパーティ10 181万本

 こう見るとWiiUのゲームって結構売れてるじゃん!って思いませんか?しかし、これは人気シリーズが売れているのが大きいです。スーパーマリオブラザーズシリーズ、マリオカートシリーズ、スマブラシリーズなど...。単発のタイトルでどかんと大当たりしたのはスプラトゥーンスーパーマリオメーカーでしょうか。Nintendo Landは、WiiU発売と同時期に発売し、WiiUのスターターセットといった内容です。

次に、WiiUのソフト全体の売り上げ(国内外)を見てみましょう。

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これまでの累計で8872万本のソフトが販売されました。2017年第1四半期も468万本を抜いて、4年間でおおよそ8000万本を売り上げました。

 

さて、こちらもハード本体の売り上げ同様、ソフトの売り上げについても過去のハードと比べて見ていきましょう。

Wiiやゲームキューブなどのハードと比べると...

 

タイトル販売実績
Wii Sports 8278万本
マリオカートWii 3675万本
Wii Sports Resort 3295万本
New スーパーマリオブラザーズ Wii 2979万本
はじめてのWii 2802万本
Wii Fit 2267万本
Wii Fit Plus 2112万本
大乱闘スマッシュブラザーズX 1310万本
スーパーマリオギャラクシー 1269万本
Wii Party 922万本

 これまた桁違いな売り上げ...というのも当たり前です。Wiiソフトの方が発売期間が長いのですから。とはいうものの、この売り上げは驚きです。

「Wii Sports」の10年間の売り上げ≒WiiUのソフト全体の4年間の売り上げ

そう考えると、Wiiのソフトって売れたんだな~と感じます。では、Wiiのソフト全体の売り上げ(国内外)を見てみましょう。

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ここで注目したいのが、2014年の売り上げです。2014年はすでにWiiUが発売されている年ですが、この年のWiiのソフトの売り上げは2616万本。WiiUのソフトの売り上げは1886万本...ってWiiUより多い!?Wiiの勢いがどれほど凄まじいものだったかがうかがえます。こうなった原因としては、WiiUが発売されたばかりで、あまり普及していなかったからだと考えられます。

 

WiiUもWiiと同じ年数を重ねた際、Wiiと同じかそれ以上の売り上げを出せるか?

上記のことから、それは厳しい...と私は思います。

 

 

 

これまでに発売されたタイトルの本数を見てみる

ここではWiiUのタイトルの本数について見ていきます。ここでの”タイトル”の定義としては、WiiU専用タイトルでWiiのタイトルやバーチャルコンソールを含まないものとして考えます。

www.nintendo.co.jp

Wii Uのゲームタイトル一覧 - Wikipedia

WiiUのソフトはこれらのページから確認することができます。 2012年には15タイトル、2013年には32タイトル、2014年には26タイトル、2015年には22タイトルが発売されています。2016年は11タイトルが発売されました。ちなみに、今年発売されたタイトルで有名所だと、スターフォックスの新作ですね。これは正直、発売前からグラフィックがどうだとか良くない噂がありました。発売後もそれほど大きな話題とはなりませんでした。マリオテニス、マリオ&ソニック オリンピック、ペーパーマリオ、そして注目の新作だったポッ拳も発売されました。これらのタイトルが発売されたとき、とてつもないビックウェーブが巻き起こったとは正直思いません。

 

そもそも、なぜソフトが発売されないのか?

◆ 開発者は語る: Wii U開発の舞台裏(7)発売後に何がおきたか?|みらいマニアックス !

◆ 開発者は語る: Wii U開発の舞台裏(8)Wii Uの将来|みらいマニアックス !

 

WiiUの開発を担当していた方が綴ったブログによると、開発環境が良くなく新しいゲームを開発するモチベーションを削いでしまった、WiiUがWiiの周辺機器と思われたせいかあまり売り上げが良くなかった、WiiU以外の次世代ハードが続々と出てきた...などの理由を述べています。デベロッパーからしたら、WiiUのソフト開発はかなりハードルが高かったのかもしれません。

また、開発環境意外にも開発コストが高いなど様々な理由も考えられます。

 

ネットユーザーの声は

 

64←ほぼ神ゲーばかり
GC←まぁまぁ神ゲーが多かった
WiiU←神ゲーもあったがクソゲーもあった

 

まとめ

WiiUはほぼオワコンでしょう。個人的には好きなソフトもありますし、”昔から楽しませていただいている任天堂”のハードです。WiiU好きですよ。でも、やはり売り上げや発売タイトルの少なさから考えると、ゲームとしては流行っていないと言わざるをえないでしょう。

WiiUを批判したいわけではありません。任天堂の悪口を書きたいわけではありません。私個人の一考察でして、”好き”故にWiiUというハードを深く考えてみたかったというのが正直な所です。