モンストが映画になった！
2016年12月10日に公開の『モンスターストライク（モンスト）THE MOVIE』を初日に見に行ってきました。今回はその感想を綴っていきたいと思います。
モンスト映画のストーリー（ネタバレ）
「モンスト」の開発に協力する小学生焔レンと3人のチームメイトはある日研究所の地下で、現実世界にいるはずのないドラゴンを目撃する。大人たちの陰謀から逃れ、ドラゴンを元の世界へかえす旅に出る少年たち。その目的地は、考古学者であるレンの父が失踪した場所でもあった。父の背中を追い求めるレンは、仲間とぶつかりながら自分が一人ではないことに気づきはじめて————はじまりの場所へたどりつくとき、すべての謎が明かされる。
（モンストTHE MOVIE 公式HP）
ここからネタバレをしていきます！
レンたちがいつものようにモンストをしていた所に、モンスターの世界からゲートを通ってやってきたエポカ。そしてエポカを追うゲノム…。レンたちがエポカを守ろうとするも、ゲノムはエポカにゲートを開けさせ、過去へダイブしてしまった。そこに明も巻き込まれてしまった…。明は4年前に、レンたちの失われた記憶へとダイブすることになる。
過去の世界では、研究所である研究が行われていた。それは”ゲート”についてだ。ある日、ゲートと共にオルタナティブドラゴンが現れ、レンの祖父や春馬の両親がその研究所で働いていた。ひょんなことからレンたちはこのオルタナティブドラゴンを目撃する。そこに政府関係の人や特別自衛隊（特自）がやってきた。そして政府の言うとおりに動かないため、研究所を襲撃した。そこに明が現れ、レンにオルタナティブドラゴンをある場所（父が昔レンを連れてドラゴンについて語った所）に運ぶよう頼み、レンは旅を始める。
そして、政府関係の人はゲートに闇の闘神を呼び寄せた。実は政府関係の人の正体はゲノムだった。ゲノムの目的は、世界の記憶を失わせ全てを破壊することだった。
レンとその仲間たちは旅を続けるも様々な困難にぶつかる。途中、特自に襲われるもオルタナティブドラゴンに助けられた。いっきに島根にたどり着くが、特自にオルタナティブドラゴンが入ったスマホを奪われてしまう。ゲノムの命令で動く特自がスマホをゲノムに渡すのを明が阻止する。明がスマホを入手し、それをレンに返す。
闇の闘神とレンや明たちの最終決戦が始まる。多くのキャラで総攻撃をし、何とか闇の闘神とゲノムを撃破する。全てが終わり、元の世界のレンたちが過去の世界に合流し、明と共に帰還する。
感想
私は映画評論家ではありません。あまり映画も見ないので、専門的な感想は言えませんがご了承ください。
【GOOD!!】好きなキャラたちが大暴れ！
モンストってソーシャルゲームの中で一番好きなんですよね。そんなモンストで大暴れしているキャラがアニメ映画となって大暴れしているのは、なんか嬉しかったですね！特に持っているキャラが出てると嬉しかったです(^^) 終盤では、キャラたちがストライクショットを連発していたので、ガブリエルの「祝福のお知らせに参りましたー！」やアーサーの「円卓の加護の元に…聖剣エクスカリバー！」が本当にかっこよかったです！
【GOOD!!】レンたちの失われた記憶がわかった！
劇場版モンストは、レンたちの失われた記憶の部分を描いています。モンストアニメの中では明かされなかった部分なので、モンストアニメを見ていた方は見たほうがいいですね〜。モンストアニメでは、けっこう謎が多く残されたまま終わったので映画でしっかり謎を解いてくれてスッキリしました。
【GOOD!!】細かい部分も凝ってる！
戦闘シーンなど、細かい部分が作り込まれているように感じました。特に、闇の闘神が倒れるシーンで火・水・木・光の闘神も少し登場したり、オルタナティブドラゴンのSS
ストライクショットの際に過去に獣神化したアグナムート、スサノオ、ハンターキング、ストライク、ワールドが出てきたのには驚きました。ほんの一瞬でしたが、これらのキャラたちが出てきて嬉しかったです。
【BAD…】なんか急にスケールがバカでかくなった
現実世界のモンスト→スマホでポチポチ
モンストアニメ→スマホでポチポチだけど、4DARで激しく戦闘！街中でも暴れる！
劇場版モンスト→世界滅亡の危機！？ボスを倒して世界を救え！
モンストってこんな壮大な話でしたっけ？（笑）ちょっとスケールが大きすぎるように感じました。まぁまぁこういうアニメには、よくありがちなテーマなのかもしれませんね。なんてったって、世界って簡単に滅亡の機器に瀕しちゃいますもんね。
【BAD…】 もうちょっと設定をちゃんとしてほしかった
旅の道中で特自に襲われるシーンで、急にモンストでのバトルが始まりました。今まで散々やられっぱなしで、いきなりモンスト（応戦）し始めたから「最初からモンストのキャラで戦えよ！なんで急に！？」というふうに疑問をいだきました。また、葵は天草四郎、皆実はガブリエルを使っていました。じゃあなんでモンストアニメではフォックスメタルなんて使ってんだよｗｗｗ子供の頃の方が強かったんですかね…。後に記憶飛ぶし、モンストのデータも吹っ飛んだと解釈しておきましょう。
あと、劇場版モンストではエポカがゲートの鍵を開く重要人物…かと思いきや最初と最後しか出てこないじゃないか！完全にかませ犬だよ…。現実世界のレンたちも最後しか出てこなかったので、もう少し登場シーン増やしても良かったかと思いました。
【BAD…】まだ謎が残る
レンのお父さんは考古学者で失踪してしまったのですが、途中から「実はオルタナティブドラゴンじゃね！？」と思いました。映画の中で何度もレンたちを守り、闘神を倒す時の会話などからそう感じました。しかし、終わり際のレンとお父さんの会話から、それは違うっぽいぞとなりました。じゃあレンのお父さんってなんで失踪したの？
そしてもう一つ、モンストのキャラたちの世界があり、ゲートでつながっている…とアニメでオラゴンが言っていたのですが、その件について全く触れられていないけど？
このように、アニメで回収しきれなかった謎に言及できていないように感じました。
【GOOD!!】終わり良ければ全て良し！
エンディングが素晴らしかったです。エンドロールの絵が可愛らしくてほっこりしました。そしてエンディングテーマはナオト・インティライミさんの「夢のありか」。いい歌ですよね！最近モンスト映画以外のCMでも起用され、流行しているようです。あの歌を聞きながら、エンドロールなんて見てたら本編関係なく「この映画めっちゃ良かったじゃん！」ってなりますね！いや、本編が悪かったって言ってるわけじゃないんですよ。
総合評価
モンストアニメが好きだった人にはオススメ！
モンストアニメを見ていない人からしたら、あまり…という印象です。本当にファン向けといった作品でした。
また、12/10,11は映画館に行くとオラ玉を10個貰えます。レイトショーで見たので、日付を超えて、20個のオラ玉が貰えました。加えて、エリアクエストのゲノムをクリアし、5個のオラ玉が貰えました、これでガチャを引いた結果…
これだけで #劇場版モンスト 来た甲斐あったわ！これから上映！！ pic.twitter.com/JXeDqcUfvM
— テラ@FF15 (@Tera757) 2016年12月10日
え！？オルタナティブドラゴンまでくれるの！？排出率やばすぎだろ pic.twitter.com/xkF8PmPnIZ
— テラ@FF15 (@Tera757) 2016年12月10日
来てよかったっすわ！！
あと、映画で闇の闘神も出てきたから新降臨の情報や新キャラの情報等を出してほしかったなぁ〜。以上、モンスト映画の感想でした！
anime-movie.monster-strike.com
